みなとだより Vol.4 [2024.05.30]
こんにちは、こんばんは。ベースのいずむです。
昼寝したくなるような気候も早々と過ぎ、動くと少し汗ばむような時期になってきましたね。
冬服が前線に構えていたタンスやハンガーラックの整理に、先日ようやく着手しました。
皆さんは、「片付け」は得意でしょうか。
片付けは、日常の一部でありながら、一方で一人ひとりの人生そのものでもある、などと考えたりします。
”片を付ける”ので、物理的な行為のみならず精神的な決心も当てはまると考えると、いろんなことが片付けと言えるかもしれません。
3回目の目覚ましのアラームを止める、愛用していた靴を手放す、SNSの友達の整理をする、体調不良が悪化したので休む、失くし物を探すのを諦める、ずっと希望していた進路を変える、ぼーっと過ごした日に夜ふかししたけどベッドに入る… など
何かを終わらせることに対して、”片付け”をしているような気分になることがあります。
しかし昔の自分を振り返ると、片付けとは「物を元の場所に戻す」という行為そのものであり、様々な物事を”片付け”だと捉えるようになったのは、最近のことじゃないかなと思いました。
昔は「新しいこと」や「興味のあること」に囲まれていて、片付けなんてしている場合ではなく、色々なことを欲し、得て、次に進みたい、そういう心情が強かったのかもしれない。
そんな頃と比べると、今は随分と落ち着いてしまい、何でもかんでも抱えるのではなく、取捨選択や終了という手段により、整った状態を保ちたいという気持ちが強くなった気がします。
一方で、この内面の変化が悪いことだとは思っておりません。
日常や非日常の一つ一つに対して、その重みを感じられるようになった結果なのかなと。
この変化に対して、どんなことを思うのか。そんな、ぼんやりした話をしたい。
自分は物理的にも精神的にも片付けが下手なので、今日も収納ノウハウ本と好きな音楽に助けを求める毎日です。
良い本とかあったら教えてください。
それではまた。
いずむ
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